教育の本質とは、、、
今日はフリースペースコスモを運営しているSさんとお話する機会をいただき、会ってきました!
フリースペースコスモは、学校に行けない、行かない子供達の学びの場所として、運営されています。
大切にしている考え方は、学校っぽさ、先生っぽさを子供達に感じさせないこと。
先生のことをあだ名で呼び、子供達を生徒ではなく、「メンバー」と表現しているそうです。
また、子供達が自分で1日のスケジュールを決め、自分達でイベントを企画することで、「主体」として生きられるようにサポートすることも大切にされています。
僕たちは、時間割が決められた学校に行き、修学旅行のしおりなども完成したものが渡されていたので、衝撃でした。
また、先生の顔色、先輩の顔色を伺いながら行動していることが多かったので、「主体」として生きるという考え方には非常に感銘を受けました。
コスモに通う前は人生に希望を失い、リストカットで傷だらけだった子が、コスモに通って「生きている感じがする。」と言ったそうです。
環境次第で、自分の人生に希望を持つことができるのだと、再認識することができたエピソードでした。
実際に、コスモの卒業生のK君(秦基博似 バンドマン)ともお会いしましたが、自分の人生観、軸を持って生きている感じがしました。
不登校というと、社会からは冷ややかな目で見られるかもしれませんが、コスモのような環境に身を置くことで、その後社会人になって活躍している方が多々いるそうです。
また、皆さん自分の好きなことを仕事にしているといいます。
Sさんが仰っていた中でも印象的だったのは、「大人と子供が上下の関係ではなく、斜め上にいるのが理想で、その位置関係は逆転するときもある。」ということ。
子供たちに対して大人の考え方を一方的に下ろすのではなく、子供たちが必要とすることを大人の経験でサポートする。
時には子供達が大人に対して先生になることもあるようです。
子供たち一人一人を主役とする、とても本質的な教育だと思いました。
教育というより、共育。
僕たちがイメージしていた学校を体現されているSさんとお話しすることができ、とても勉強になりましたし、刺激を受けました。
これからの時代、一般的な学校でもこのような考え方が広まったら良いのではないかと思っています。
そのために、僕たちも前に進み、学校をつくるという目標を果たしていきます!
6月末には、自由な規格外の教育をしているという、和歌山県のきのくにこどもの村学園にも見学に行くことが決まっています。
実際にやっている人から学び、これからイメージを形にしていきます!
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