才能は先天的なものであり、後天的なものである
才能は先天的なものであり、天才は天才として生まれてきてるのかと、今までは思っていました。
でも、どうやら違うらしい。
才能は先天的なものであり、後天的なものでもあるそうです。
簡単に言えば、才能は誰しもが持って生まれてきており、それを目覚めさせらるかどうかはその後の行動次第ということ。
NHKスペシャル人体Ⅱ遺伝子がとても勉強になりました。
石原さとみに唆られて番組予約したというわけでは決してありません。笑
ちなみに、タモリさん、山中教授が司会です。
内容がとても濃く、様々な内容に触れられていましたが、中でも気になったのが、アイスランド大学のカーリ・ステファンソン教授の研究。
国民の半数以上のDNAを採取し、人間は両親の半分ずつのDNAに加え、突然変異により70個の新たなDNAを持って生まれてくるということが分かったそうです。
今まで人間のDNAは、両親のDNAの半数ずつが組み合わされてできているとされていましたが、実は70個の全く違うDNA=70個の才能を持って生まれてきているそうです。
タモさんが「突然変異じゃなくて、こりゃ必然変異だよね」と言っていたのが印象的でした。
新しい時代を生き抜くために必要だから、または新しい時代を良くするために、必然的に遺伝でない新たな才能を持って生まれてくるのだと、解釈しました。
そして、その70個の才能はDNAスイッチをONにすることで開花する。
OFFのままなら、宝の持ち腐れです。
そのスイッチは後天的なものによってONにすることができるそうです。
つまり、行動次第で眠っている才能が目覚めるということ。
例えば、音楽の才能は音楽を聴くことでスイッチがONになります。
小さい頃の方がONになりやすいみたいですが、大人の人でも変わらないわけではないようです。
誰しもが特別な才能を持って生まれてきており、その才能を目覚めさせるのは生後の環境、行動次第という訳ですね。
僕たちがやろうとしている、「夢の数だけ仕事がある」を実践する教育というのは強ち間違ってないなと改めて思いました。
大人がやるべきことは、自分たちの経験に当てはめて子供を育てることではなく、子供たちに秘められた新たな才能が開花するよう、サポートをすること。
「自分の子供に才能なんてあるわけない。」と決めつけてしまうのはとても勿体ないことだと思います。
あなたにはない、70個の新しい才能を持っているのだから。
そして、今生きている僕にも、あなたにも、素晴らしい才能が眠っているはず。
一度きりの人生折角なので、僕たち自身も、秘められた才能が開花するよう、チャレンジし続けていきます。
可能性♾ (卍みたいに流行るはず笑)
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