切腹と僕とカンボジアの友達と
日本の武士が行っていた切腹。
ハラキリなどと呼ばれ外国人からも注目を集める日本の文化となっています。
ところでなぜわざわざ死ぬのに効率の悪い腹を切るという方法を採用していたのか。
諸説あるようですが「腹を割って話す」などというように、
腹部には、人間の霊魂と愛情が宿っているという古代の解剖学的信仰から、勇壮に腹を切ることが武士道を貫く自死方法として適切とされたとの説が唱えられています。
腹黒い人=性格が悪い人
という意味もありますね。
また別の説として、
自分が疑われた時に自分の腹わたが白いことを見せるために切腹をしていたと言われています。
命<名誉
疑われて生き長らえるくらいなら、
死して自分の無実を証明した方が良い。
イメージ通りの武士の生き様を感じますね。
日本人には名誉を守るためなど自分が存在しているテリトリーにまで責任を持っているという特色があります。
カンボジアのCAさんは足を組んで寝てるし、
フィンランドの店員は携帯をいじっておしゃべり。
日本では考えられません。
日本人は本当の自分ともう1人のキャストとしての側面を持っているのだと感じました。
もう1人の自分を持つことはサービスの向上に繋がり一人一人のパフォーマンスの向上にも繋がっています。
デメリットとしては「べき論」が強くなり生きにくさを感じてしまう点があるかもしれません。
誰も気にしていなければ「べき」もない訳でどっちがいいかは難しい問題ですね。
話を変えて、カンボジアからベトナムに向かうバスの中でカンボジア人の男性と2時間程話しました。
始め私は治安が悪いと聞いていたので持ってきた荷物を隣の男性から隠すように持っていました。
しかしその男性はバスの休憩時間にオドオドしていた私に肉まんを買って笑顔で「リフレッシュ!」と差し出してくれました。
その時自分の小ささとその男性の大きさを感じました。
確かに良い人ばかりがいる訳では無いので用心は重要です。
しかし話したこともない男性を疑った私と、
見ず知らずの日本人に優しさを見せてくれた彼との間には大きな人としての差があると感じました。
その後それぞれの国のいいところ悪いところ、教育について、歴史、どうやったらカンボジアが発展するかなど話し合いました。
英語に乏しい私は彼が優しく噛み砕いてくれた言葉を拾って一生懸命話しました。
とても有意義な時間で勉強になったと同時に英語が話せない日本人と英語が話せるカンボジア人。
人としての努力が必要だと感じさせてくれました。
1時間ほど熱く国について語っていると彼の携帯が鳴りました。
ふと目を落とすと「ハニー❤️❤️」さんから着信がありました!
電話が終わった後の照れ臭そうな顔は忘れられません。笑
三ヶ月前に産まれた娘の写真を見せてくれた時のデレデレは微笑ましかったです。
折角「腹を割って」話せたのに、、、
日本の歴史やいいところだって話したい事の1/100も話せていません。
この時初めて思いました。
英語って大事!!!
教育とは教える事ではなくそうしたいと思ってもらうきっかけ作りしか出来ないと学びました。
テストに出ると言われても必要性を感じなければやりたくありません。
逆に進学のためだけに学んでいる生徒も学ばせている先生もどうかと思います。
父親になったら子供を海外に連れて行きかっこよく喋るパパの姿を見せる。
それこそが重要だと思いますし絶対やります!
切腹の話からまとまりの無い今回のブログですが、
皆さんも「腹を割って」話せる人を大切に、
自信を持って「切腹できる」くらい腹わたの白い生き方をして行きましょう!
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