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農耕民族と狩猟民族

歴史を遡ると、人間は農耕民族と狩猟民族に分けられるといいます。

 

農耕民族は、主に農業で生計を立てていた民族。より多くの作物を育て、収穫するには集団で協力し合う必要があることから、消極的、調和的などと表現されます。

 

狩猟民族は、主に獣の狩りで生計を立てていた民族。獲物を捕るのは個人であり、その食料を取り分多く分けるために、なるべく小集団で行動していたことから、積極的、個人主義的などと表現されます。

 

今回、

狩猟民族であったフィンランドエストニア、農耕民族であったカンボジアベトナムに行ってきた訳ですが、この民族の違いを感じることがあったので、少し書きたいと思います。

主観的にはなりますが、ご了承ください。笑

 

まず、フィンランドエストニアの人たちは、1人で行動している人がとても多い。

自分の世界が確立されていて、学生の話を聞いていても、あまり周りに影響されている人は少ない。自分は自分だから、というものを持っている人がほとんどだった印象です。

隣の芝生が青く見えるどころか、隣の芝生を見ていないといった感じですね。

 

それから、足るを知っているといいますか、自分にできる範囲内で他人に協力してあげるという文化があるのではないかと感じました。

英語が堪能ではない僕たちは、街中でたくさんの人に助けてもらった訳ですが、お節介な人は1人もいませんでした。

「私が知ってるのはここまでね、あとは頑張って、健闘を祈るわ🤞」

的な事を言われる回数が多かったです、多分。笑

 

 

一方、カンボジアベトナムでは、1人で行動している人はほとんどいませんでした。

日本人だからというのもあるのか、街を歩いていて普通に話しかけられる回数が多かったです。フィンランドの子供達は、自分の家庭外の大人に興味がないようでしたが、カンボジアの子供達はちょっかいを出してきます。

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これは面白い文化の違いだなーとしみじみ。

 

大人の方も、お節介な人が多かったです。

道を尋ねると、「真っ直ぐ行くと病院があるから、そこを左に行って、次は右だ。」

「あ、ありがとうございます。」

「真っ直ぐ行って、左で、右だぞ。」

「わかりました〜👍」

「真っ直ぐ、左、右」

何回言うねん。みたいな人もいました。笑

 

あとは、笑ってる人が多かったです。

北欧の人が笑わないというわけではないのですが、笑顔が多いのは集団で行動する民族なのかなと思ったり。

 

どっちが良い、悪いというわけではないですし、この文化の違いを寛容に受け入れて、行動して行く必要があるなと、実感できた旅でした。

 

狩猟民族、農耕民族と分けられてはいますが、結局は人間という同じ民族だと捉えていきたいものです。

ある説によると、どこの国の人も、生まれてくる場所は一緒のようなので。

 

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