夢を追い、夢を応援「KNIXTブログ」

若者の夢になる KNIXTの日々を発信

みんなのおばちゃん食堂

久しぶりに駅前にある食堂に行ってきました。

そこは、

明るく元気なおばちゃんが切り盛りする、

おかずが物凄く大盛りで、

家庭の味が楽しめる食堂です。

 

昨年の4月に初めて行ってから、

タイミングが合わず行けないままでしたが、

やっと行くことができました。

 

行った時間が17時頃だった事もあり、

私が唯一のお客さんでした。

悩みに悩んだ末に、

メンチカツ定食を注文。

 

「はい、お待ちどうさまー」と、

出てきたのは大きなメンチカツが3枚!

食べてみると、

実家に帰って来たような優しさに溢れた味で箸がどんどん進みました。

 

すると、

今度は私よりも若い学生?のような男の人が入ってきて、

常連なのか私の1/8のシンキングタイムで食券を買って着席。(こやつ、やりおる、、、、)

 

きっと彼は一昨年大分から出てきた後、

定期的に栄養ある、

そして温かみのある料理とおばちゃんを求めて来ているのでしょう。(全て推測)

 

その後入って来たのは50歳くらいのおじさん。

仕事が早上がりだったのかスーツを着て上機嫌でおばちゃんと談笑。

その後鮭定食を美味しそうに食べていました。

 

 

そして最後に入って来たのが、

ホームレスのような女性でした。

 

その方は、

何も食べてないのに

「おかわりご飯と生卵!」

と注文するのです。

しかも4人がけのテーブル席に1人で!!

 

お店の決まりから考えても、

定食か丼を頼まなければ行けないのにもかかわらず、

謎の注文でした。

 

どの様な対応を取るのかと思って見ていると、

なんとわざわざ180円を受け取りに席まで行き、

食券を買ってあげた上で文句一つ言わずに提供しているのです。

 

提供した後も話に付き合ってあげたりと、

普通のお客さんにしている事と全く同じ対応をしているのです。

 

もしおばちゃんが、

ホームレスの女性に対しマニュアル対応をして断っていたら、

その女性が暴れていたかも知れないですし、

店の空気が悪くなっていたかも知れません。

 

おばちゃんの人間力のお陰で美味しく食べることが出来ました。

営業時間も昼前から24時までと長丁場にも関わらず、

あのエネルギッシュさは凄いと思いました。

 

 

注文が入ってから大盛りのおかずを愛情を込めて作っているこのお店は、

出来立ての料理が食べられたり、

食べきれない人は持ち帰れたりと、

全てがお客さんの目線に立って切り盛りされていました。

 

 

社会全体を見ると、

マニュアル対応で融通が効かないことが多くなって来ていると感じます。

大きな組織になると仕方がないのかも知れませんが、

人と人とが作り上げている社会なのだから、

もっと温かみがあっていいと思います。

 

AIすら発達してきている時代だからこそ、

おばちゃんの様な人が重宝される時代になっているのではないかと感じました。

 

効率や損得ではなくて、

目には見えない温かみのあるおばちゃんから学びをもらったそんな夕ご飯でした。

 

帰る時

「気をつけてね!」と、

言ってくれてありがとう。

無事に家まで着きました。

 

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