未常識

常識と非常識という言葉をよく聞きます。

最近私がお世話になっている個人事業主さんに言われた一言が印象に残っています。

「非常識が常識になる途中には、

未常識という領域がある。

その分野にいち早く着手できれば、面白いことになる。」

というのです。

「未常識」とは聞いたことのない面白い話だと思いました。

確かにインターネットが未常識の時代に着手した日本の大きな会社は多いです。

楽天、ライブドア、サイバーエージェント、、、

社長の名前も合わせて覚えている様な有名企業ですね。

うまく行くか行かないか、

周りには何それと言われる段階で、

多くのエネルギーと資金を投じて、

未常識の分野でチャレンジした人達なのだなと思いました。

これからの時代も、

非常識でも常識でも無い、

未常識の領域を攻めて成功する人が出てくるのだと思います。

今回はビジネスの話をしたいわけではなく、

自分の中の未常識についてです。

考えてみると確かに自分の器が広がる時は、

非常識→未常識→常識

の順番で広がっていたと気がつきました。

例えばサウナ、

サウナに入るなんて熱いし最悪（非常識）

天パがあんなに気持ちよさそうに入っているからもしかしたらいいものなのかも（未常識）

入ってみたらクセになる！！（常識）

天パが私の中でサウナを非常識から未常識にしてくれ、

そして自分で足を踏み入れる事で常識に変えていったことで、

今では友達を誘うまでのサウナ好きになりました。

人に何か新しい事を教えてもらった時に、

非常識が未常識になり、

最後は自分で挑戦する事で常識になるもの。

断らずなんでもやってみろという格言は良く聞きますが、確かになるほどと思います。

そう考えると、今自分に覆い被さっている非常識は、タイミング次第で常識になるのだと思います。

これは逆も然りで、

今思い込んでいる常識にも大した根拠などなくいつのまにか常識として染み付いているものに過ぎないのでしょうね。

そして本学的な勉強や、

生きて行く上でチャレンジしている人ほど、

望んで自分の中の未常識に耳を傾け、

応援し、

学ぼうとしているように思います。

柔軟だからこそ、

「それも面白い」

と言えるのでしょうね。

先日友達に夢を聞いた時に、

自分の仕事の幅から出来る範囲で最高の夢を語ってくれました。

そんな彼に今度は、

仕事を一度置いておいた上で、

人生で何をしたいのか聞きました。

すると、

「人間的に大切な事を教えるサッカーのクラブチームを作り指導したい！」

と活き活き言うのです。

どちらの夢が良いかなんて答えはありませんし、

そこに向かうプロセスも正解はありません。

ただ、

彼の中での常識や非常識の中で考えて出た夢なのだと思います。

彼の幸せはわかりませんが、

KNIXTには若者の非常識を未常識に変えていく。

そのような役割があるのだと感じました。

非常識→未常識→常識

もっともっと柔軟な自分を作り成長していきましょう！

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