誰かのためなら頑張れる
こんばんは、ぱてぃです。
明日から僕たちは淡路島に出発します!
それに向けて東京で各々が様々な最後を迎えており、書きたいことが溜まりに溜まっているのですが、、、(ブログ更新遅くなりすみません)
僕の中ではやっぱり3ヶ月お世話になったBarでの最後は書かずにはいられない、ということで、まずはBarでの思い出を記しておこうと思います。
そもそもどういう風の吹き回しでバーテンダーをやることになったのか、、、
昼は学童カフェ、夜は「大人たちが夢を語れる場」を提供したいという目的があり、夜はある程度しっかりしたお酒を出せた方がより良い環境を提供できるのではないかという思いがありました。
そんなこんなで、修行先を探そうと、都内のBar巡りをしていたときに出会ったのが、吉祥寺のBanana Barでした。
吉祥寺のハーモニカ横丁の入り口にある怪しげなBarに1人でよく行ったなと今になっては思います。
初めて行った時に4時間程話していただいたやんちゃそうな坊主の店長が、糸井重里の「ボールのようなことば。」という本を紹介してくれ、それに惹かれて働くことを決めました。
この店長に会うために車で行って烏龍茶しか飲まないなんてこともありましたね、、、笑
でも、実際に働くことになったのは吉祥寺駅公園口にある系列店のサウスサイドというBarで、、、
坊主の店長が紹介してくれたのは対照的なロングヘアーの店長Rすけさん。コントラストが半端ない。
これも何かのご縁なのか、最初の勤務日にRすけさんに言われたのが、「俺はお前の夢叶うって信じてるから。俺が全力で応援するから。ついてこいよ。」という言葉。
もうめちゃめちゃクサい言葉を真っ直ぐに全力で伝えられるRすけさんにとても魅力を感じました。
それから3ヶ月間、本当に色々なことを学ばせていただきました。
最終日は、どれだけのお客さんが来てくれるか不安な反面、Rすけさんのために、サウスサイドという店のために貢献したいと密かに思ってました。
予想以上に常連さん、友人に来ていただいて、、、本当に幸せな時間でした。
でも、1:30以降の記憶がほとんどない。笑
1:30以降の記憶がないのに、7:00過ぎまで立って営業していたらしい。笑
Rすけさんから、お前が寝たら今日は終わりだぞと言われていたのが潜在意識に入っていたのか、もうとにかくお店のため、来てくれたお客様のためには潰れられないと思っていたので、記憶がない中、立てていたのかなと。
多分これが自分のためだったらこうはいってない。
Rすけさんにも、お客様にも、お世話になった大義があったからこそ、体力のない自分が、最後まで立っていられたんだと思います。
改めて、人は1人では強くいられないと思えた出来事でした。
誰かのためにと強く思うと、何か分からない力が発揮されるのかなと。
自分の中では本当に不思議な出来事で、意識下では出来ないと思えることでも、人はなんでもできるんじゃないかと、無限の可能性を感じました。
何か、そんな不思議な感じです。笑
とにかく、吉祥寺のBanana Barと、サウスサイドというお店、お客様には本当にお世話になりました。
本当にありがとうございました!!
また一つ大義が増えました。
足を運んでくれる人が1人でも増えますように。
淡路島でも頑張ります!!
☆吉祥寺サウスサイド所在地
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目1−5, 鮨藤ビル 地下1階
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